IPS細胞で心臓が再生できるのか
IPS細胞で心臓病が治療できるようになるかもしれないと言う事だ。
これは、ほんとうに凄い事である。
心臓は独自の筋肉で、独自に動いているので、それをIPSで作ることができるのはかなり凄いと言えるだろう。
この様にどんどん再生医療が発達すると、ほんとうに死ぬことが遠くなるかもしれない。
本当にIPSに信号を与えて、心筋になるように仕向けます。
培養してから9日目が最初の拍動を開始します。
17日目には一斉に拍動しているのがわかります。
これをシート状に加工すると、心筋細胞シートができます。
このシートを心臓に貼り付けて心臓疾患を治す事ができると言う事です。
今、心臓移植を待っている人は700人近くいます。
しかし、これが開発されれば、この待ちが無くなって、生きる希望がわいてくるでしょう。
かなりの人の期待を受けて最新の治療法が開発されます。
しかし、きびしい声もあるのも事実です。
新しく作った細胞からガン細胞が出てこないかなどが課題です。
安全性と有効性が問題ですね。
今年中にもおそらく最初の手術があるでしょう。
一人でも患者さんが助かる為にどんどん医療が発達しているようです。