地下鉄サリン事件の死刑の必要性
サリン事件の死刑制度は必要であろうか。
教祖の松本は死刑は免れないだろうが、その他の教団信者に対しては死刑は必要であろうかという意見が多く聞かれるようになってきた。
死刑執行前に死刑囚に会えたらと考えて、一度疑われた河野さんがいうには、4人会ったという。
会った感じは普通の人だったらしい。
まじめな人でもあったらしい。
中でも新見さんに21300円差し入れした時には、名前から冗談を言ったらしい。
あと、死刑の前に死刑囚と話をさせて欲しいというまっとうな要求をしている人もいるのだ。
あとは、死刑に立ち会わせてほしいと言う事も言っているようだ。
また、地下鉄サリン事件は未然に防げたのではないかという疑問もある。
一度サリンを発見してからすぐに廃棄させずに1カ月放置させていたというミスはあったらしい。
たしかに可能性から言えば、その通りなのかもしれない。
オウムが監禁した人で薬物を使ったと言う証拠があったのだ。
では、何故すぐに逮捕しなかったのかという事は未だにわかってはいないが、少なくとも事件の翌日には警視庁にはオウムが地下鉄でサリンを撒いたという内容は誰でも把握していた。